広島市が開催している
「発達障害者交流促進講演会」を受講させていただきました。
お話くださったのは、
特定非営利活動法人
広島クリニカルソーシャルワーク研究所 ripple(リプル)
中みちるさんと、
当事者の方
まるわずわさん(活動名)。
支援者としてのお話では、
不安・疲労が大きくなると「実行機能」である
「切り替え・欲求や衝動の抑制・情報の更新」
が難しくなるので、
生活リズム、睡眠、を見直すこと、
工夫できることはする、
それから、
CCQ
穏やかに 近づいて 静かに伝える、
などのお話がありました。
発達障害がある無いに関わらず、
生活リズムの乱れ、ストレス、
不安、疲労があると
誰しもここが難しくなりますよね。
程度の違いはあるにしても、
やはり「個性・特性」がそれぞれ皆んな違う、
だから
お互いを知り
どうするとお互いに生きやすくなるのか、
そこをすり合わせながら
やっていくことが
障害がある無いに関わらず
大切だなと改めて思いました。
まるわずわさんのお話の中で、
「支援をしてくださる方の中には
“発達障害者は何か突出した得意なことや
好きなことがあるはず”
と思われていることが多いけど、
それがプレッシャーになる」
という言葉がありました。
これって、ありがちだな、と。
先日、お友達と話をしていて
「さおりさんは“人を人として見る”を
とても大事にしてるんですね」
と、言語化してくれて
とても嬉しかったのですが、
〇〇という病気や障害のある〇〇さん、
という見方ではなく、
〇〇さんはこういう風に接すると
お互いに心地よくいられる、
など、
その人を知ることが土台にあると
求めてくださることも見えるのだと思います。
だからわたしは
ご利用者さんや生徒さん、
出会った方々に対して、
まず、その人を知りたい!と思うのです。
●発達障害に関するご相談や勉強会などを開催しているrippleさん●
特定非営利活動法人
広島クリニカルソーシャルワーク研究所 ripple(リプル)
▼ホームページ
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