障害のある方へのアロマケアで大切にしていること

ご高齢者専門で始めた訪問アロマケアですが、
今では障害のある方のご依頼も多くいただき、
お一人お一人皆さまとのお付き合いも
とても長くなりました。

精神障害、知的障害、発達障害、高次機能障害の方へ
アロマケアをさせていただいております。

そんな中で、
殆どの方に共通してあることがあります。

それは、体が緊張していること、です。

いわゆる「過緊張」で、
一部の筋肉がぎゅっと固くなっていらっしゃいます。

全身に力が入り、力みやすい方もいらっしゃいます。

誰もがそうだと思いますが、
意識をしてすっと力を抜くのは意外と難しいものですよね。

深呼吸をしたり、体をゆるめるストレッチをしたり
香りを嗅いだり、心地の良いタッチングをしたり

何か力を抜くためのアクションが必要です。

それは障害のある方も一緒です。
ただし、深呼吸して力を抜く、など
自身でアクションを起こしてやることが
難しい方も多くいらっしゃいます。

ご利用くださっている方の多くが
入浴が好きな方が多いのですが、

それはやはり気持ちよくて緊張がゆるむから、
なのだと思います。

この「緩む」感覚がまた気持ちよさを生み、

「気持ちよさ⇆体が緩む」
という循環が出来上がります。

アロマケアもまさしく、
「気持ちよさ⇆体が緩む」。

だから皆様に喜んでいただけてるのだろうと
感じています。

嗅覚と触覚から同時にアプローチするので、
どれだけ緊張が強い方でも緩まれます。

私が気をつけていることは、
施術する側が緊張していると伝わってしまい、
ご利用者様も緊張させてしまうため、

私自身がリラックスした状態で
アロマケアを行うことです。

心が整った状態でケアに入らせていただくため、
日々の内観や感謝を大切にしています。

また、アロマケアは
感覚の心地よさから「今この瞬間」を感じます。

今この瞬間を感じているとき、
私たちは未来の不安や過去の出来事を
同時に考えることはできません。

「今この瞬間」に感覚を集中し
今に身を委ねる。

この安心感に包まれた感覚を
これからもご提供していきます。

出会ってくださった皆様に感謝です。